ハクビシン駆除
近年、自然が破壊され住処を失ったハクビシンが郊外などに姿を現すことが多くなりました。家屋などを住処にして都会で生活しているハクビシンも非常に多く、様々な問題が私たち生活の中で起こっています。悩みや不安、私たちにご相談ください。
ベテランスタッフがワンストップでハクビシンを駆除・防除します!
年間150件以上の豊富な実績
コーテッツでは、毎年150件以上のハクビシン駆除・防除を行っています。戸建てはもちろん、個人経営の店舗やアパート・マンションまで規模の大小を問わずどんな場所でもご依頼ください。ハクビシンの想定生息数、営巣場所や侵入経路に合わせて、適切な駆除・防除をお約束します。
駆除・防除経験5年超のスタッフ
コーテッツには5年超の経験を持つスタッフしか在籍していません。ハクビシンの生態を知り尽くしたプロのスタッフが長年の知識と技術を駆使して、ハクビシンを一蹴。また、調査写真をお見せしてお客様へのわかりやすい説明を行いますので、気になることや心配なことがあれば、何でもおたずねください。
調査から防除までワンストップでご提供
コーテッツでは、調査から追いだし(駆除)、消毒、侵入口をふさぐ施工(シャットアウト工事)までを一社で行っています。特にハクビシン駆除後の防除に力を入れ、ノミダニなどの二次被害や再度侵入される事がないように徹底的なシャットアウト工事を行っています。
24時間365日対応!
その日のご依頼状況にもよりますが、即日での調査・お見積もり・駆除・防除作業が可能です。お電話は24時間365日受け付けています。ハクビシンにお困りの方は夜でも早朝でも構いません。いつでもご連絡ください。
「最長10年の再発無償保証」
コーテッツでは、駆除・防除後に「最長10年の再発無償保証」をお付けしています。
※保証期間は被害状況や建物の構造・築年数等により調査員が判断いたします。
暗視カメラが捕えた天井裏のハクビシン
ハクビシンによる被害事例
家屋破壊 | 侵入被害 | 営巣被害 | 出産被害 |
糞尿被害 | 悪臭被害 | ダニ被害 | ノミ被害 |
家屋破壊
侵入被害
営巣被害
出産被害
糞尿被害
悪臭被害
ダニ被害
ノミ被害
ハクビシンの生態について
形態
ハクビシン(白鼻芯)とは、ジャコウネコ科の動物で、沖縄を除き、日本列島のほぼ全域に生息しています。「ペットなどが野生化してしまったもの」「台湾から毛皮用として移入したものが野生化した説」「日本にも昔から生息していたと言う説」もあり外来種という決定的な証拠はありません。体型は胴長短足で体長が50~75センチ、イタチにも似ていますが、基本的に樹上生活で尻尾が長く、ネコのようにしなやかなので電線なども器用に渡ったり、高い所からジャンプしても平気です。手先も器用なので、サルの様な身体能力を持っています。また、その体は黄褐色で、鼻筋にある白い線がハクビシン(白鼻芯)と言う名前の由来となっています。
生態的特長
ハクビシンは、甘いものが大好きで、得意の木登りを活かし果実・種子などを採って食べたり、植物の新芽なども食べます。しかし、植物に限らず、ネズミ、鳥、カエル、昆虫などの小型動物を食べることもあります。活動は、夜行性なので昼は野山や木の樹洞などの巣穴にこもり、夜動き出します。そして、外見は可愛らしいのですが性格はとても凶暴で想像できない攻撃性を持つこともあります。
ハクビシンの見分け方
ハクビシンの見分け方は、その特徴である鼻筋の白い線です。これは、アライグマやタヌキと似ているハクビシンの外見的特徴の1つです。また、足指の数が前後5本であるため、足指が4本のタヌキ等とは、足跡で見分けることができます。
ハクビシンは外来種?
ハクビシンは元々日本にいた動物ではなく、昭和2年に毛皮用として台湾から輸入された物が繁殖し、日本国内に定着したとされています。しかし、「江戸時代の絵図にハクビシンではないかと思われる動物が描かれていたり」「ぶんぶく茶釜の綱渡りをするタヌキなどはハクビシンじゃないか」という話などもあり、実は在来種ではないかという説もあります。ここまで在来種か外来種かにこだわる理由はあるのでしょうか?その理由は、現在、ハクビシンが日本国内で私たちの生活に様々な問題を引き起こしていることや、在来種の生態系に与える影響が挙げられます。もし、ハクビシンが外来種であるならば、有害鳥獣対策として駆除、もしくは根絶してしまわねばなりません。しかし、在来種であった場合、被害対策をとりつつも、ハクビシンを保護しなければなりません。
ハクビシンの生息地について
ハクビシンの住む国
元々のハクビシンは、中国南部や東南アジア、台湾、ジャワ島、ボルネオ島など、暖かい地域に生息しています。しかし、ハクビシンの仲間が5500万年前から3850万年前にヨーロッパにいたことを物語る化石が発掘されているため、ルーツがどこの国なのかという点では今も分かりません。
日本での分布
日本におけるハクビシンの分布域は、年々拡大し、今では日本全国で確認できるようになりました。ハクビシンの日本における分布は非常に不自然で、本来、南方系の動物であるのなら、九州などの南国から広がっていくのが普通です。しかし、野生のハクビシンが始めて確認さ れたのは、1940年頃、四国、山梨、静岡、福島といった地域だそうです。いまでは「自然が豊富」「野山が近い」等にかぎらず、都会でも生活しています。また、日本国内に分布するハクビシンは地域ごとに、大きさや、斑紋(はんも ん)、尾の長さ等が違うため、様々な国から移入されたか、または混血によって産まれたハクビシンが分布しているのではないかと考えられています。
ハクビシンとSARSの関連とは
ハクビシンが原因?
当初、野生のハクビシンやタヌキのフンなどから、SARSと遺伝子配列が酷似するコロナウイルスが見つかったためにハクビシンこそSARS蔓延の原因とされました。しかし、ハクビシンが持つウイルスに感染したと見られる野生動物を取り扱う業者十数名で検査したところ、SARSのような肺炎を患う結果は出ませんでした。また、SARSとハクビシンの持つウイルスの遺伝子の一部に違いが見られたこともあり 、SARSはハクビシンの持つウイルスが突然変異を起こしたものではないかとの見解も生まれました。その後の調査により、SARSの自然宿主はコウモリの一種であることが判明。これまで感染源と疑われていたハクビシンはSARSウイルスを人間に感染させる中間宿主の役割を果たしていたとみられます。
SARSとは | ||
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病名 | 重症急性呼吸器症候群 Severe Acute Respiratory Syndrome (別名:新型肺炎) |
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発生場所 | 2002年11月に中国で発生 | |
感染者数 | 8,456人 | |
死亡者数 | 809人 | |
症状 | 高熱、咳、息切れ、呼吸困難、低酸素血症、肺炎 | |
感染経路 | 飛沫感染 |